学生のときのあだ名は「描きやすい顔の人」。なんか惜しいぜ、押居A太です。
ところで学生時代から数えると、ひとり暮らし歴もそろそろ十年目。
未だに、寂しいと感じるときもあるけれど、やっぱり身軽で気軽、ひとりって楽チン。
十年目の結論は、とにかく居心地のよい部屋が一番、ということ。
おしゃれなインテリアを揃えるのもいいけれど、思ったより来客ってないですし…、ボクの場合。
そんなわけで、学生時代に過ごした畳のアパートって、結構いいセンいってるのかも。
畳の匂いって田舎のおばあちゃん家ののどかさを思い出すし。
パジャマのまんまゴロゴロしたり、テレビゲームがなくても畳の淵に十円玉を差してヒマをつぶしたり、そんな飽きることのないユルい生活。
あの畳独特のユルさって、つまり天然素材のやさしさ。もしかして草食系?うまくやれば案外、モテ部屋になる可能性大。
畳といえば、レトロテイストとも相性がいいし、エコでロハスな雰囲気も加えつつ、なかなか素敵な部屋になるぞ。
これって、間違いなく女の子ウケする、いまどきなライフスタイルだ。
天然素材と暮らす草食系なボク。
たとえば、女の子が来たときはサラダなんか作ったりして。
もし食器を落としても、畳のクッション性でセーフ。
もちろん女の子は部屋が汚れたことを心配するけれど、「そっとそのままにしておこう。ボクはおおらかな自然主義者だから」なんて、心の広さを見せるチャンス…!
…こういう妄想癖が、草食系じゃなくて天然系って言われる理由なんだろな。