お部屋探しをする際、家賃や条件、通勤・通学までの時間など、優先順位は人それぞれです。物件を探す前に、効率のいい物件探しの方法を知っておきましょう。
多くの人がスマートフォンでインターネットを使って部屋探しをします。お部屋探しを効率よくクリアするためには、自分が住みたい部屋を明確にすることが重要です。
部屋の条件は家賃、エリア、間取り、駅からの所要時間、築年数、こだわり条件（設備・内装など）の6つに分けられます。住みたい部屋の基準を明確にすることが、お部屋探しのポイント。「1K」「築15年以内」「家賃7万円」「駅から徒歩10分以内」のように、具体的な数字まで割り出すのがコツです。
これらの希望条件をすべて備えた部屋があれば良いですが、そうでない場合は重要度が高い順に並び替え、条件に優先順位を付ける必要があります。理想の生活を叶えるのに必須な条件を最優先とし、順位の低い条件は場合によっては緩めましょう。
お部屋探しで陥りやすいのは「いろいろ検索してみたけど、納得のいく部屋が見つからない」という悩み。こちらは「検索条件を見直して部屋の選択肢を広げる」というシンプルな方法で解決できます。
検索の広げ方でおすすめの方法が二つあります。一つ目は「細かい検索条件を外す」こと。検索システムは、登録された物件情報のデータベースから該当する部屋を表示しますが、物件に設置されている設備であっても、必ずしも設備としての表示がされていない場合もあります。希望条件でも、設定せずに検索して物件を写真で一つ一つチェックすると、まれにイメージにピッタリの部屋を発見できることもあります。
もう一つは「検索条件をずらすこと」です。部屋が見つからない時、希望条件を絞りすぎているケースが多くあります。条件を狭めすぎると該当する物件数も少なくなり、いい部屋を見落としてしまうため、検索する際は家賃や築年数、駅までの距離などの希望条件を緩めて設定すると、選択肢が一気に広がります。
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